所属:調達業務室 調達課/主任

C・Y

地元に戻ったはずが、なぜか今成田に(笑)仕事好きは止められない!

2015年9月に中途入社をし、現在4年目です。

前職も同業で、飛行機部品の調達購買を担当していました。ジャムコ エアロテックに入社したきっかけは、地元で仕事がしたいなと思ったからです。調達購買のお仕事は楽しいですし、やりがいもあり続けていきたいと思っていました。その頃大阪で仕事をしていたので、この大好きな仕事で、更に幅を広げ、地元で仕事が出来たらと思い、ジャムコ エアロテックの仙台事業所に入社をしました。

 

私が担当している調達購買の業務は、当時資材調達課として仙台に拠点があったんです。それが翌年の4月に大きな業務改革があり、調達部門だけがこちら成田で独立する形になったので、私も転勤してきました。地元に戻ったはずが・・という感じですが、やはりこの仕事が好きなので、何の迷いもなく転勤をして、今に至っています。住む場所よりも仕事の中身!ですね。

自分の仕事が活かされてるのかなぁと空を見上げて感じることも・・いいものですよ。

調達購買のお仕事は、簡単に言いますと、飛行機が飛ぶために必要な部品全ての調達です。種類や数は膨大で、細かなものをあげるとシートカバーやそのポケットやレバーなど、カウントし切れない程の種類があります。その部品をメーカーから取り寄せ、社内の現場に届けるだけでなく、直接お客様へ販売する商社のような役割も担っています。

 

お客様の殆どは、防衛省や海上保安庁といった国の機関です。中でも私は、海上保安庁のヘリコプターの部品調達を担当しています。災害時や緊急時に発動して空を飛んでいるヘリコプターを見ると、自分の調達した部品がお役に立っているのかなと、少し感慨深い想いになったりします。世の中のお役にたてるって、やはり嬉しいことですよね。

「やりがい」も「困難なことも」どちらも共通していることは・・海外文化への対応

部品を仕入れるメーカーは、海外の会社が殆どなので、お取引は全て英語で行います。元々英語を使って仕事がしたい思っていたので、英語で仕事を回していけることは、やりがいの1つになっていますね。反対にこの仕事の難しい部分も、お取引きするメーカーが海外ということに繋がります。海外は良い意味でも良くない意味でもとてもおおらかです。発注をして、「明日出荷する」とお返事を頂いても、なかなか届かない・・問合せると、「あっ明日出します」そんなやり取りは日常茶飯事、納期を守って戴けないことが多々あります。

 

当然ですが、日本のお客様は納期厳守。そんな時は、海外へメールや電話で督促し続けることになります。この文化の違いはなかなかコントロールしにくく難しい一面です。でもメーカーと何度も話をしたりお取引を数多く重ね、信頼関係を築いていくことで、段々と納期遅れが減ってきています。さきほど、英語での仕事はやりがいの1つと申しあげましたが、もう1つのやりがいは、誠意あるお取引を重ねてきたことで、メーカーとの信頼関係が築けてきたことがあげられますね。もしかしたら単に「日本の担当は督促がうるさいな」と思われているだけかもしれませんが(笑)

情が厚い人がたくさん集まってくれたら嬉しいです

当社は、情に厚く優しい人だけが集まったんじゃないかと感じるくらい、周囲のことを考えてくれる人ばかりです。前述のように海外メーカーと納期で交渉していると、チームみんなで手伝ってくれたり、海外と電話ミーティングを開いてくれたり。そんな情に厚い人の中で、同じように周囲と助け合える方、そして自分の会社を好きになってくれる方とお会いしたいなと思っています。

 

母体が大きな会社ですが、その大きさに圧倒されずに、ジャムコ エアロテックをもっとこうしていきたいと自分なりの考えを持って戴けたら嬉しいです。親会社へ出向する機会もあると思いますが、そこで学んだことを自社に持ち帰り、一緒に成長していってくれる方、お待ちしています。